やましなかい
番組
解説 木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
能 『鉢 木』
シテ 山階 彌右衛門
ツレ 林本 大
ワキ 大日方 寛
間 石田幸雄 深田博治
笛 松田弘之・小鼓 曽和正博・大鼓 安福光雄
後見 武田宗和
地頭 岡 久広
狂言 『今 参』
シテ(大名)野村 太一郎
アド(太郎冠者) 高野和憲 (阪東方の者) 野村裕基
仕舞 『遊行柳クセ 』観世 清和
能 『胡蝶物著 』
シテ 山階 彌右衛門
ワキ 宝生常三
笛 松田弘之・小鼓 曽和正博・大鼓 安福光雄・太鼓 梶谷英樹
後見 武田尚浩
地頭 観世三郎太
(終演予定 午後5時頃)
《チケット》
全席指定(料金)
・SS席 15,000円 ・S席 12,000円 ・A席 10,000円 ・B席 7,000円 ・C席 5,000円 (学生席 3,000円)
《ご予約/取り扱い先》
◎www.KANZE.net インターネット予約 座席指定できます ▶︎こちらから
◎観世会 能楽堂窓口&TEL 03-6274-6579
◎E-mail:yamashina.noh@gmail.com
あらすじ・見どころ
【鉢木】Hachinoki
佐野源左衛門(シテ)は生活に困窮していましたが大雪の日に旅の僧(ワキ)を泊めてもてなします。寒さを凌ぐため秘蔵の鉢木を火に焚べ自らの境遇を語り、貧しくともいざ鎌倉の時は馳せ参じると武士の気概をみせます。やがて名残を惜しみ別れます。後日、鎌倉の権力者である北条時頼は全国の軍勢を集め、その武士達の中に佐野を見出し所領の回復と鉢木の礼に加増をします。佐野源左衛門は意気揚々と故郷へと帰って行くのでした。
佐野源左衛門は平凡な武士でありながら古典の教養を備え、苦しい生活をしつつも武士の品格を保ち源氏への忠誠心が失われない心意気を持ち続けた人。
お芝居調の能で人間ドラマの面白さ、心の持ちかたを描いた秀作です。
【胡蝶】Kochou
可憐な蝶々が梅の花に戯れ舞います。小書きは早替わりで飽きない演出です。古典文学の源氏物語や荘子の胡蝶を題材にしています。
能「胡蝶」「遊行柳」の作者は戦国時代を生きた観世小次郎信光。美しさや可憐さの中に命の儚さを感じさせる作品です。
地下鉄[銀座][東銀座]駅から地下通路でGIZNA SIX地下2階へつながっています。
S2・S3出口が目印です。
[地下鉄メトロ]
銀座・日比谷・丸の内線
●銀座 駅 …A2地下通路またはA3出口より徒歩2分
日比谷線・都営地下鉄浅草線
●東銀座 駅…A1出口より徒歩3分
[JR]JR山手線/JR京浜東北線/東京メトロ
●有楽町 駅…銀座出口より徒歩10分
[車]GINZA SIX併設駐車場がございます。詳しくはGINZA SIXへお問合せ下さい。
★やむを得ぬ事情により出演者・演目等変更する場合がございます。予めご了承下さい。★無断撮影、録音・録画は固くお断りいたします。
主催 山階後援会
yamashina
撮影:前島吉裕
*写真の無断転載禁止